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リヨンは、ローヌ川とソーヌ川の合流点に発展するフランス第三の都市。
ローマ帝国のガリア属州の植民市ルグドゥヌムとして古代から栄えた物資の集散地であり、中世には市の立つ町としてヨーロッパでも有数の交易地として栄えました。
また、絹織物の産地としても知られています。旧市街は、1998年ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている魅力ある街です。

フルヴィエール大聖堂
リヨンの夜景

Vieux Lyon : 旧市街

リヨンの旧市街は、街の中に存在する「村」ともいえる古い地区で、リヨンを知る上で欠かすことのできない観光スポットの一つです。

まず、ランドマークの一つとしてフルヴィエール大聖堂(Basilique de Fourvière)が丘の上にそびえ立っています。この大聖堂は、1872年から1896年にかけて建設されたバシリカ式教会堂で、ここからリヨンの街を一望することができます。

フルヴィエール大聖堂

フルヴィエール大聖堂

フルヴィエールから眺めるリヨンの街並み

フルヴィエールから眺めるリヨンの街並み

その他に、フルヴィエール・古代ローマ劇場(Théâtres Romains de Fourvière)という紀元前43年に建設された古代ローマ時代の劇場が、フルヴィエール大聖堂から南西へやや下った位置にあります。

フルヴィエール・古代ローマ劇場

旧市街の中心に位置するサン・ジャン大聖堂(La Cathedrale de Saint-Jean)は、1179年から 1481年にかけて建設されました。建築開始当初はロマネスク様式、のちに時代と共にゴシック様式、フランボワイヤン・ゴシック様式へと推移します。祭壇横には14世紀の天文時計があり、日付の他に、地球、太陽、月、星の位置やキリスト教の祝祭日を表示しています。

サン・ジャン大聖堂

旧市街での楽しみの一つが、リヨンの郷土料理であるブション(Bouchon)。17〜18世紀、絹織工に食事を提供した宿屋から始まったとも言われ、カジュアルで陽気な雰囲気のお店が多いのも特徴です。名物のクネルは、川カマスのすり身を卵、小麦粉、バターなどと練り合わせ、ベシャメルソースなどをかけてオーブンで焼いた料理。また、グリーンサラダにポーチドエッグ、ベーコン、クルトンなどを加えたサラダリオネーゼも有名です。

本物のブションに認定された印の看板

本物のブションに認定された印の看板

クネル

クネル

サラダリオネーゼ

サラダリオネーゼ

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Traboule : トラブール

トラブールとは、抜け道のことを指します。旧市街やクロワ・ルースには複数のトラブールが存在します。早く言えば、一方の通りからもう一方の通りに通り抜けるような長い抜け道のことですが、その造りは様々で、中庭のように数階建てになったトラブールもあり、7階降り、1本の通路と2つの建物を横切り、2つ先の通りに抜けるといった複雑なものもあります。この複雑で迷路のようなトラブールのおかげで、フランス革命そして第二次世界大戦の際には多くのリヨン市民の命が救われました。

トラブール
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Croix-Rousse : クロワ・ルース

クロワ・ルースは、19世紀から、多くの絹織工が住み着いたことでも特徴づけられる庶民地区です。クロワ・ルースにもトラブールが複数あり、その他にリヨン名物、だまし絵もいくつかの場所で見ることができます。

クロワ・ルース
リヨン名物だまし絵
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Place Bellecour : ベルクール広場

ベルクール広場は、ローヌ川とソーヌ川にはさまれた市の中心部にあります。ヨーロッパでもっとも大きな広場のひとつで、東西 300m、南北 200m の長方形。中央にはルイ14世像が立ち、広場の南西隅には星の王子さまとその作者サン=テグジュペリの像が立っています。またそこから遠くないところには、サン=テグジュペリが生まれたアパルトマンもあります。

ベルクール広場
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Place des Terreaux : テロー広場

テロ―広場は市庁舎横にある広場で、自由の女神像の設計で有名な彫刻家、フレデリク・バルトルディ作の噴水があります。夜には、たくさんの噴水がイルミネーションで飾られ、昼とは違った幻想的な雰囲気に。通りを隔てた反対側には、ヨーロッパでも最大規模の美術館の一つ、リヨン美術館(Musée des Beaux Arts)があります。

テロー広場
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Fête des Lumières : 光の祭典

リヨン市の光の祭典は、毎年12月8日~11日までの夜間に開催され、4日間で400万人以上の人が訪れる非常に有名なお祭りです。4日の間、街の建物のいたる所に映像インスタレーションやライトが投影され、街は幻想的な空間に生まれ変わります。
フルヴィエールの丘にあるフルヴィエール教会は、1643年のペスト流行からリヨンの街が救われたことを感謝して、リヨンのどこからでも見えるこの丘の上に建てられました。200年後の19世紀には、鐘楼最上部への金色の聖母マリア像の設置を祝う祝祭が、聖母の生誕日9月8日にちなんだ1860年9月8日に予定されましたが、ソーヌ川の氾濫で延期。再度、3ヵ月後の12月8日の無原罪の聖母の祝日に予定したものの、当日はまた悪天候にみまわれます。そんな中、市民はリヨンの街をペストから救済した聖母マリアに感謝を表す意味で、窓にロウソクの明かりを灯しました。まだ電気照明のない時代で街は暗かったのですが、人々が窓に灯したロウソクで、リヨンの街は美しく光輝きました。
こうして1860年12月8日の出来事以来、「光の祭典」として毎年12月8日に催されるようになり、150年続く行事になったと言われています。

光の祭典
光の祭典
光の祭典
光の祭典
光の祭典
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より詳しくリヨンの街を知りたい方は、リヨン観光局のサイト(日本語)もどうぞ

当校講師ブノワ・マリニャック

当校講師ブノワ・マリニャックより

リヨンは、世界的にも「美食の街」として知られ、また世界遺産もある素晴らしい街です。ぜひ一度訪ねてみてください。レッスンの中でも、リヨンについて知りたいことがあれば、遠慮なくどんどん聞いてくださいね。

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